清智会栄養部まんぷく日記 #9
こんにちは!清智会記念病院栄養部です✨
大きな台風🌀が過ぎ去り、徐々に秋が近づいてきましたね❣
読書の秋、芸術の秋、食欲の秋、、、🎑🎃今年も様々な秋を楽しめるといいですね✨
まんぷく日記、第9回のメニューは…
『親子丼』
卵と鶏肉の組み合わせと三つ葉の香りが最高ですよね!
今回は、鶏肉の栄養についてです。
鶏肉は、良質のたんぱく質、ミネラル、ビタミンを含んでおり、特にたんぱく質の供給源として重要な役割を果たしています。
さて、1日にどれだけのたんぱく質が必要かというと、
成人男性では60g、成人女性では50gが厚生労働省の推奨量となっています。
では、60gのたんぱく質を、単一の食品で満たすためにはどれだけ食べる必要があるでしょうか。
白いご飯100gには、2.5gのたんぱく質が含まれています。60gを満たそうとすると、
2.4kg食べることになります。牛乳であれば、1.8リットル飲まなければなりません。畑の肉と言われている大豆でも、405gも食べる必要があります。
一方、鶏肉の場合は230gを食べれば1日に必要な60gのたんぱく質を満たすことができるのです。(鶏もも皮付き焼きで算出)
ひとつの食材で必要なたんぱくを満たすのは大変ですね。様々な食材を組み合わせて摂取できるよう工夫しましょう。
たんぱく質は筋肉や血液のもととなる重要な栄養素です!十分な量が摂取できるよう、うまく取り入れていきましょう☆
清智会記念病院では管理栄養士による栄養相談を受け付けています!
お食事のことで困ったことや、わからないことがある場合はお気軽にお問い合わせ下さい。
R1.09.10 ✨栄養部一同😍