清智会栄養部まんぷく日記 #10
こんにちは!清智会記念病院栄養部です⭐
暑かった夏が過ぎ、少し寂しさを感じるものの、
空が高く、トンボが飛んでいるのをみると、
朝晩が過ごしやすく、ご飯も美味しいし、秋もいい季節だなって思いますよね😀
まんぷく日記、第10回のメニューは…
『朝食』
シンプルに朝食ですが、定番とも言える和朝食を紹介します☝
内容は、ご飯・なめこ汁・鮭の塩焼き・小松菜のお浸し・つぼ漬け・味のりです。
鮭は赤身の魚ではなく、白身魚と知っていましたか❓
もともと白身の魚で、食べているエサにより、アスタキサンチンという色素で赤っぽくなるんだとか。
また、小松菜はほうれん草よりも栄養素が豊富で、クセも少なく食べやすいですね。
つぼ漬けは元々現在の鹿児島の指宿付近で作られていたもので、実際に壺に入れて作っていたからこの名前になったそうです。
関東では味のりは朝食のお供として食することが多いですが、関西ではおにぎりに巻くのりは焼きのりではなく味のりなんですって。
朝食ひとつとっても起源を辿ったり、文化の違いを感じられて面白いですね😁
清智会記念病院では管理栄養士による栄養相談を受け付けています!
お食事のことで困ったことや、わからないことがある場合はお気軽にお問い合わせ下さい。
R1.10.01 ⭐栄養部一同⭐
清智会栄養部まんぷく日記 #9
こんにちは!清智会記念病院栄養部です✨
大きな台風🌀が過ぎ去り、徐々に秋が近づいてきましたね❣
読書の秋、芸術の秋、食欲の秋、、、🎑🎃今年も様々な秋を楽しめるといいですね✨
まんぷく日記、第9回のメニューは…
『親子丼』
卵と鶏肉の組み合わせと三つ葉の香りが最高ですよね!
今回は、鶏肉の栄養についてです。
鶏肉は、良質のたんぱく質、ミネラル、ビタミンを含んでおり、特にたんぱく質の供給源として重要な役割を果たしています。
さて、1日にどれだけのたんぱく質が必要かというと、
成人男性では60g、成人女性では50gが厚生労働省の推奨量となっています。
では、60gのたんぱく質を、単一の食品で満たすためにはどれだけ食べる必要があるでしょうか。
白いご飯100gには、2.5gのたんぱく質が含まれています。60gを満たそうとすると、
2.4kg食べることになります。牛乳であれば、1.8リットル飲まなければなりません。畑の肉と言われている大豆でも、405gも食べる必要があります。
一方、鶏肉の場合は230gを食べれば1日に必要な60gのたんぱく質を満たすことができるのです。(鶏もも皮付き焼きで算出)
ひとつの食材で必要なたんぱくを満たすのは大変ですね。様々な食材を組み合わせて摂取できるよう工夫しましょう。
たんぱく質は筋肉や血液のもととなる重要な栄養素です!十分な量が摂取できるよう、うまく取り入れていきましょう☆
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R1.09.10 ✨栄養部一同😍
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こんにちは!清智会記念病院栄養部です⭐
今年は夏が短く、朝晩は肌寒い日が増えてきましたね。
夕方には鈴虫が鳴いたり、窓を開けると涼しい風が入ってきて、すっかり秋めいてきていますね。
そんな秋を感じる時期に紹介するのはこちら!
第8回のメニューは…😄
『栗ご飯&さんまの蒲焼き』
炊きたてのご飯にむき栗を混ぜ込んで、ごま塩をふります。
そして、蒲焼きは魚に味がのるように小麦粉をふって、調味液を絡ませて焼き上げました。
秋と言えばこのメニューというほどにメジャーなお食事で、
実際に召し上がった患者様から「秋を感じるいい食事だった」などの喜びの声を伺うことができました😁
清智会記念病院では管理栄養士による栄養相談を受け付けています❣
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R1.09.04 ⭐栄養部一同⭐
清智会栄養部まんぷく日記 #7
こんにちは!清智会記念病院栄養部です🌟
日差しの強い日が続いていますが、夏バテなどされていませんか?
今回はスタミナの付くメニューを紹介します🤩
第7回のメニューは…
『半片のチーズフライ』
半片のチーズフライは清智会の職員からも人気の高いメニューなんです!
今回は、どのようにして出来上がっていくのか厨房を覗いてみましょう✨
まずは半片を半分にし、切り込みを入れてチーズを差し込みます。
バッターとパン粉をまぶして、、、
たっぷりの油で揚げたら完成です🎶
ご家庭でも試してみてくださいね!
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R1.08.15 🎵栄養部一同🎵
清智会栄養部まんぷく日記 #6
こんにちは!清智会記念病院栄養部です😁
肌寒い日々が続いていましたが、やっと夏らしい天気になりましたね💦
水分補給をこまめにし、熱中症の予防をしていきましょう!🌞
さて、第6回は…(・・・)
「うなぎ入り卵焼き」
の紹介です!👌
7月27日は土用の丑の日、と言うことで当院では“うなぎ入り卵焼き”を提供しました。うなぎ・干し椎茸・人参・絹さやを入れ、甘辛味に仕上げました。
夏バテを防ぐためにうなぎを食べる習慣は大変古く、『万葉集』にまで、その痕跡をさかのぼります。
うなぎは高たんぱくでビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれています✨
二ホンウナギは絶滅危惧種に指定されました。売れ残りなどの理由で大量廃棄にならないような対策もされているようです。
古くから日本人の食文化に深い関わりを持つうなぎ。
これからも末永く続くことを願いたいですね💖
最後まで読んでいただきありがとうございました。
清智会記念病院では管理栄養士による栄養相談を受け付けています!
お食事のことで困ったことや、分からないことがある場合はお気軽にお問合せください。
R1.7.27 栄養部一同😋
清智会栄養部まんぷく日記 #5
こんにちは!清智会記念病院栄養部です⭐👩🏻🍳
梅雨なのに肌寒い日が続いていますね、、、今回はそんな日にぴったりのメニューを紹介します⭐
第5回のメニューは…
『ハヤシライス』😋
ハヤシライスを調理する時は、トマトソースの酸味をとばすためにじっくりじっくり煮込むこと!これが美味しく仕上がるコツですよ🎵
今回はハヤシライスに使用されるトマトソースのトマトについてです。
トマトの旬は夏というイメージを持つかたも多いかもしれませんが、
実はトマトは高温多湿に向いていないため、真夏のトマトは味的にはベストとはいえないそうです。
トマトの味が最も旬と言える時期は、春から初夏の時期と秋なんだとか!
この時期のトマトは日光をたくさん浴び、比較的乾燥した気候の中で成長できるそうです。
トマトの赤色の元となるリコピンは、人体の「老化」に大きく影響するといわれる活性酸素を減らす働きがあります✨
旬の時期は栄養価も高くなるのでお食事に取り入れていきたいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございまいした🎵
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R1.07.08 ✨栄養部一同✨
清智会栄養部まんぷく日記 #4
こんにちは!清智会記念病院栄養部です⭐
雨の日が続いていますね☂
蒸し暑かったり肌寒かったり…。
今回は疲労回復にも効果があると言われている、あれを使った料理を紹介します👩🍳
第4回目のメニューは…☝
『鮭のポジャルスキー』
ポジャルスキーって何??って思った方、多いかもしれませんね。
ポジャルスキーとは、ひき肉や魚のすり身を衣で包んで揚げたウクライナ・ロシア風のカツレツの事で、19世紀にこの料理を考案した料理人の名前が由来だそうです。
当院では揚げずに焼いているので、分かりやすく言うと『鮭のハンバーグ』です。
鮭には良質なタンパク質がたっぷり含まれています。ビタミンDやビタミンB群も豊富で、他にも脳の働きを活性化するDHAや、強力な抗酸化作用や疲労回復効果のあるアスタキサンチンも含まれています。
調理のポイントは、挽肉で作るハンバーグと同様、玉ねぎや牛乳に浸したパン粉を入れた鮭のミンチをよく捏ねるとふっくら焼きあがりますよ!!
当院では大根おろしにポン酢をかけて患者様に提供しています。
さっぱり食べられるので、これから暑くなる時期におススメなメニューです!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました✨
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R1.07.01 栄養部一同🤩